社会保険労務士法が昭和43年12月2日に施行され、今年50周年を迎えます。
社会保険労務士制度が立法化された根拠を会報誌で読みました。
「日本が高度経済成長期を遂げていくなかで、労働社会保険関係の法規は重要度を増すとともに、その内容も複雑かつ専門的になってきました。そのため労働社会保険関係の法規に通暁(つうぎょう)し、適切な労務指導が行える専門家を育成する必要が生じてきたのです。」このため社会保険労務士が誕生したそうです。

私が社会保険労務士試験に合格して10年経ちます。この10年で様々な法改正がありました。先輩社労士に「合格してからの方が日々勉強だよ。」と言われたことを胸に刻んでいます。先輩方が築き上げてきた社労士制度をこの先60年、70年と継承していくために日々研鑽し、長い年月活躍できるように頑張ります。今年の事務所の標語は「一歩一歩前進」です。